ある朝、いちごの葉が食べられているのに気がつきました。
写真を見てわかるようにいちごの葉がかなり食べられてしまっていました。
葉を食べてしまった虫は見つける事ができませんでした。そこでいちごの葉を食べる虫とその対策について調べてみました。いちごの葉を食べる虫は以下の5種類です。
- オオタバコガ
- ケムシ
- コガネムシ
- ゾウムシ
- ハスモンヨトウ
食べている虫を見つける事はできませんでしたが、葉の食べられ方に特徴があったので推測することができました。
特徴として
『葉脈の間を食べている』
『葉脈が残っている』
こちらの写真のいちごの大きな葉の左下(時計で言うと9時)の方向に特徴の葉脈だけが残っている葉があります。こういう食べ方をする虫はこの5種類の中で1つだけでだそうで
それが”コガネムシ”!!
対策としてはひたすら捕殺だそうです。
畑の害虫の対策としてもう1つは、天敵を畑で定着、繁殖させる、拮抗菌を増やすなどがあります。
コガネムシの天敵として以下のものがあります。
- スズメバチ
- 黒きょう病菌
- ボーベリア属菌
- 昆虫病原性センチュウ類
スズメバチの定着はちょっと嫌なので今回天敵を増やす(益虫を増やす)は無理そうです。それ以外の菌類も難しそうなので今回はひたすら見つけたら捕まえる事にします。
畑の益虫を増やす
刈り草や収穫残渣を積んで天敵(益虫)の棲み家を用意します。
刈った草や収穫残渣は堆肥として利用できます。私も写真の通りに畑の隅に積んでいます。
刈った草を積んでおくと徘徊タイプのクモ類の繁殖する場所になります。またテントウムシなどの隠れ家、越冬場所になります。
アスパラ その後
来年の春に またアスパラを収穫するために何本かアスパラをそのまま伸ばした状態が写真の状態になります。このまま冬まで放置です。
気をつけなければいけないのは害虫ヨトウムシだそうで、葉を全部食べられてしまったら来年の春アスパラを収穫できなくなります。
~私のつぶやき~
今回虫についてブログを書いてみました。今年もかまきり隊長は畑をパトロールして害虫を食べてくれているので益虫をもっと増やしたいと思います。
益虫(テントウムシ、カマキリなど)が好きになってくれる畑づくりに力を入れていきたいと思いました。益虫が来てくれる条件の1つに花がいつも咲く畑にするといいそうです。
ちょっと前の私は、花よりだんごだと野菜ばかりにしようと考えていましたが、そうなると益虫が来てくれないことがわかりました。何事も片寄るってよくないんだなぁと思いました。
♪最後までブログを読んでくださりありがとうございました♪
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