オオバコ 野草
オオバコ科オオバコ属の多年草。道端などによく生える野草。葉は薬草として利用され、漢方薬でも使われています。
オオバコの種子は、水や雨に濡れると粘液を出しそれが人間の足などに付いて運ばれて増えていくそうです。山で道に迷った時はオオバコを追っていけば、山の外へ出られるともいわれているそうです。人間に踏まれたくらいでは平気です。
あえて人や動物がよく通る道に生え、踏みつけられながら育つこのような植物を「踏み跡植物」といい、オオバコはその代表格です。オオバコは茎や葉の繊維が強靭で、他の植物なら踏みつけられてダメージを受けるような状況でも平然と生き続けます。
食べると独特の風味と香りがあります。大きく育った葉ほど食べた時にごわつきます。
食べ方の1つとして種の部分はふりかけにできます。秋以降はタネを集めてふりかけを作ります。花がたくさんついた部分をまるごと収穫して1~2日天日干しします。乾燥させた穂からしごいてタネを集めます。お好きなふりかけの具材と混ぜ合わせばできあがりです。
生で食べても大丈夫という事なので、私はベビーリーフに混ぜて食べました。ベビーリーフの中に入れると自己主張が強いのですぐわかりますが食べられます。
なす
夏の間なすの収穫量は数個のみ。写真のなす1は9月上旬のものです。その後9月下旬にいくつか実がなった写真がなす2です。やっとたくさん実がなったのにもうすぐなすの時期も終了っていったい…。
ピーマン
こちらも夏の間1つもピーマンの実が出来ませんでした。もうだめかなーと思っていたら細いピーマンではありますが実が出来ていました。9月に入ってやっとってなすと同じでどういう事!?5月頃に苗を植えたのに。
しその実
今年もしその実を収穫できる季節になりました。しその実の塩漬けの作り方は過去の(2023、9、20)ブログに載っていますのでそちらをご覧ください。
~私のつぶやき~
今回のメインは野菜ではなく野草のオオバコです。
オオバコはあちこちの道端にあるというけれど、動物のおしっこがかかっているかもしれないからまずは数年前に友人の畑から1株もらってそれを我家の畑に植えたのが始まりです。
我家の庭で増やしてからオオバコを収穫しようと思ったわけです。数年かけてふと気がついたらオオバコが庭のあちこちに自生するようになりました。人に踏まれてもたくましく生きるオオバコ。
食べたら元気になりそうな気がしてなりません。このオオバコのたくましい生き方…。自分だってそういう生き方したいと思います。
♪最後まで私のブログを読んでくださってありがとうございました♪
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